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会社の口座を把握する

2013年7月21日

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☆★会社を黒字化するためにやるべきこと★☆

        ~中小企業の生き残りをかけて~

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こんにちは、発行人のアローズ佐藤です。

このメルマガは「中小企業の業績改善」を目的として発行しています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、
よろしくお願いします。

今日のポイントは「会社の口座を把握する」です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆今日のポイント◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ●会社の口座を把握する

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数字が苦手だと言う経営者がいらっしゃいますが、

会社の業績改善には数字の理解が必須事項となります。

本当に会社を黒字化したいと思うならば、必ず数字の勉強をしてください。

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前回のメルマガで「本気になって業績改善にのぞむ覚悟を決める」

ことの重要性を説きました。

会社を黒字化させるためには、

やはり”折れない気持ち”が重要な要素の一つになります。

ところが、気持ちだけでは会社経営の立て直しはできないのも事実です。

では何が必要なのか?

やはりお金の勘定ができないといけません。

中小企業のお金の勘定の仕方は大きく3つあります。

1.会社の口座を把握する(資金繰りの把握)

2.会社の財布を把握する(損益計算書の把握)

3.会社の金庫を把握する(貸借対照表の把握)

大きな会社であればキャッシュフローなどという考え方も出てきますが、

中小企業であれば資金繰りが把握できていればほぼ問題ありません。

要は「経営者が何を把握していれば業績改善が実現できるか?」

を押さえていればいいわけで、

その他の難しいことは専門家に任せてしまった方が得策です。

何より中小企業の業績改善には時間的な余裕がありませんので、

必要なことを最短で理解し、最良の方法で改善達成を目指すべきです。


今日は3つの金勘定のうち、

緊急性が高いであろう1.の

「会社の口座(資金繰り)」についてお話します。

”資金繰り”とは簡単に言えば「お金の出入りのタイミングを把握し、不足に備える」ということになります。

ただし、言うは易しで、多くの経営者がこの資金繰りで頭を悩ませているのが現状です。

このままいくと1か月後には資金ショートを起こす・・・。

それが現実になったら会社は・・・。


そうなる前に経営者がやることは何か?

まずはお金が回るようにすることです。

会社によって状況は違いますが、

基本的にやらなければならないこと(考えなければならないこと)は

「お金の入りを早く、お金の出を遅くすることです。」

ではどうやってそれを実現するのか?


まずは「会社の資金繰りがどのうなっているのか」を正確に把握することです。

つまり”資金繰り表”をきちんと作成することです。

往々にしてありがちなのが、社長の頭の中に資金繰り表があるパターンです。

○日に支払が×円あるのに、入金が○日までに△円しかない・・・。

これをやっている限り、永遠と資金繰りは良くなりません。

しっかりとお金の入りと出を表にまとめて整理し把握することで

初めて対策が打てるようになります。

いわゆる”会社のお金の流れを見える化”し、

いかにしてお金を安定的に流すか?を考えるわけです。

社長が資金繰り表を作ることが出来ないならば、

出来る人に作ってもらう必要があります。

経理の従業員、税理士、コンサルタントなど、

とにかく資金繰り表を作成してもらってください。

そして社長は、その内容だけはしっかりと把握してください。

自分で作る必要は決してありませんが、

中身を理解する必要はあります。

これが数字に関する勉強の一つです。

資金繰り表を作成するとは”今日のポイント”にあるように

”会社の口座を把握すること”になります。

口座というと銀行口座を創造しますが、

ここでいう口座とは

現金を含めたお金の入りと出を意味していると捉えてください。


この資金繰りを改善することで、日々のお金に関する悩みから社長が解放されます。

そうすることで、業績改善に向けて何をすべきか?という

”前向きな部分”に

社長が頭を使うことができるようになります。

一日も早く社長の頭の中を前向きな思考にするために

やはり資金繰りの安定は必要不可欠なものです。


そこで次回は、資金繰りが厳しく資金ショートが迫ってしまった場合に

どのようなことをするのか?をお伝えしたいと思います。


◆◆◆◆◆◆◆◆今日のポイントのおさらい◆◆◆◆◆◆◆◆

 ●会社の口座を把握する

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■編集後記

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これからこのメルマガでは、ご利用いただいている皆さんに役立つ情報を提供できればと思っています。

ご感想・ご意見は、お気軽にご連絡ください。

では、また来週お会いしましょう!

           (アローズ佐藤)


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